【希少!】落合・吉薗秘史[9]ハプスブルク大公家に仕えた帝国陸軍國體参謀 [91107695]

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商品詳細

(以下、本文より)
 京都皇統についていえば、孝明天皇の姫で文久元(一八六一)年に偽装薨去して堀川御所に入った寿万宮から明治二十(一八八七)年に生まれたのが松下豊子(トヨノ)である。御実父についてまだ確証ないが、紀州海部郡加太浦で豊子の養育係となった某家の当主は有栖川宮と信じていたという。
 豊子と堀川辰吉郎との間に明治三十八(一九〇五)年に生まれた光宮を、大正天皇の第三皇子として高松宮宣仁親王としたのは「堀川政略」の根本をなす秘策である。豊子の十歳上の陸軍大佐荒木貞夫が、その後、保護を命じられた豊子と「公認の関係」となったのも、「堀川政略」の一環であった。
 つまり、荒木は京都皇統の娘婿になったのである。 荒木貞夫が継いだ陸軍上原派は、のちに陸軍行動派と呼ばれるが、その本質をなすものはハプスブルク系フリーメイスンである。

第一部 解読部
 第一章 暗号解読を甘粕から教わる
 第二章 工作が溢れる大正日本
 第三章 ロマノフ金塊の日本移送
 第四章 上原勇作と田中義一の暗闘
 第五章 巻さんと二〇貫の國體罌粟
 第六章 天皇亡くなり大正終わる
 第七章 諒闇不況で暗い世相
 第八章 戦後不況に苦しむ昭和初期の世相
 第九章 欧州での重大任務
 第十章 逝く先は欧州
 第十一章 周蔵、スイスに向かう

第二部 考究部
 第十二章 上原勇作と大東社
 第十三章 國體ハプスブルクの「大東社政略」

吉薗周蔵関係資料の開示4

2020年2月29日初版第2刷発行。
表紙カバーに軽微なスレがございますが、書き込み線引き等なく、概ね良好な状態です。

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