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柿右衛門 渦福 口径約46.1㌢ 蛸唐草見込松竹梅紋紋大皿 [24095306]
商品詳細
種類···皿・鉢 柿右衛門 古伊万里
商品をご覧いただきありがとうございます。必ず先に私のプロフィールをご確認下さい。
柿右衛門 渦福 蛸唐草見込松竹梅紋大皿
口径 約46.1㌢×高さ8.6㌢×高台口径26.8㌢
角福銘は角形の枠取りの中に「福」字の銘が入った品です。
この点は角福印に同じですが角福銘の場合は二重線の角枠のことが多いです。
中国磁器の影響により1630年代ごろから有田の作品に現れ始めました。吉祥を意味する銘款の一つで、とくに窯場や作者を示すものではなく、肥前の各窯場で自由に用いられてきました。
初期のものは篆書体の「福」字で、印のサイズは一般的に小さいものが中心です。1650年代になると銘款は大きいものが増え、一重の枠取りもみられるようになりました。
1670年代から80年代になると草書体になり、旁の田の字が渦を巻く「渦福銘」という銘が出現しました。
角福銘は柿右衛門窯から多く出土しており、伝世品も上手のものが多いことが特徴です。このため酒井田柿右衛門の銘款と考えられる風潮がありますが実際は肥前のさまざまな窯でこの銘款が用いられています。
渦福の描き方も丁寧なものから粗雑なものまであり、作品自体の文様の表現や成形などの技術にも各窯ごとに差がみられるようになりました。
また18世紀になると渦福は除々に粗略な描き方に変化し、18世紀後半にはほとんど姿を消します。1800年ごろになると「福」字の田の部分が×印の書体が現れました。
明治18年(1885年)には、渦福の角福銘を11代酒井田柿右衛門が商標登録し、以後、渦福銘のあるものは柿右衛門窯の作品を意味するようになります。
他にも色々出品しておりますので、是非ご覧いただきたくご案内申し上げます。
カテゴリー | ホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品 |
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商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
柿右衛門 渦福 口径約46.1㌢ 蛸唐草見込松竹梅紋紋大皿
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