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【売約済】グリュミオー/チャイ&メンvn協奏曲 [96616703]
商品詳細
①チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.35
②メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64
アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
指揮:ベルナルド・ハイティンク
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1960年5月 アムステルダム(ステレオ)
2曲ともモノラル期に続く再録音となり、年齢を重ねていっそう熟したグリュミオーの至芸と、コンセルトヘボウ管弦楽団の好サポートがあいまって、不朽の名作2曲を見事に歌い上げています。気品がある美音と安定した技巧で名曲を堪能させてくれます。特にメンデルスゾーンは素晴らしいです。オーケストラも充実しています。
熟期のグリュミオー、2曲とも快速テンポで早いパッセージの弾きぶり圧巻、ビブラートも相変わらず美しい。ハイフェッツと甲乙なし。数多くの大家が録音している名曲中の名曲。
グリュミオーは持ち前の美音とビブラートを活かしつつ、過度に技巧に走ったり外面的な効果を狙ったりせず、中庸の美学を貫く。例えばポルタメント一つにしても、過度につけて激甘になる訳でも、反対に全くつけずに機械的になる訳でもなく、適材適所、ここぞというときにさりげなく奏でている。弓使いもそうだ。たっぷり歌うところは歌うが、歌いすぎて情緒過多になることはない。絶妙のバランスである。とにかく上品であり、我欲が前に出ない。ゆえに自ずから、作品の美しさ、素晴らしさが際立つのだ。なお、チャイコフスキーは終楽章にカットを施すことが多いが、ここではカットなしの演奏となっている。如何にも、虚飾を排したグリュミオーらしい。バックを務めるコンセルトヘボウ管の響きも魅力的だ。華美ではないが、燻し銀というほどくすんでもいない。管と弦が程よくブレンドされ、そこに豊かな倍音が加味される。やかで、コクがある。ハイティンクの指揮も、コンセルトヘボウ管の美質を活かした正攻法のアプローチである。録音は、旧PHILIPSならではの、コンセルトヘボウの音響をよく捉えたものだ。オンマイクだが、適度に潤いもあり、デッドにならないのがよい。年代を考えれば十分優秀といえよう。
国内盤、帯付き(テープ痕傷みあり)、盤面傷無し
*まとめ買い値引き致します(要事前コメント)
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4~5点購入→引き
カテゴリー | CD・DVD・ブルーレイ > CD > クラシック |
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商品の状態 | やや傷や汚れあり |
【売約済】グリュミオー/チャイ&メンvn協奏曲
【在庫数について】
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