【売約済】ヴァント&北ドイツ放送響/ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」 [19127517]

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商品詳細

ブルックナー
交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」
(ノヴァーク版)

指揮:ギュンター・ヴァント
北ドイツ放送交響楽団
録音:1990年6月リューベック大聖堂におけるライヴ

シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭のハイライト、孤高の名匠ギュンター・ヴァント指揮、北ドイツ放送響によるライヴ。1990年、ヴァント78歳。この後10年あまりにわたって繰り広げられる巨匠の偉大な歩み。その端緒とも言える時期の記録。ブルックナーの聖地、リューベック大聖堂の豊潤な残響にこだまする《ロマンティック》のうるわしき真の姿。

晩年になってから注目され、遅咲きの指揮者と言われたヴァント。特にブルックナーの演奏に定評のあり、1974年に放送用としてケルン放送響と録音したブルックナーの交響曲第5番があまりの素晴らしさにレコード化され、ブルックナー指揮者としてのヴァントの知名度を一気に高めた。さらに1981年に掛けてブルックナーの交響曲の全集を録音することになった。2回目となるブルックナーの交響曲全集を北ドイツ放送響と始めたが、交響曲第1番は「病的な作品であるから」、第2番についてはケルン放送響との録音の素晴らしさに満足し、これ以上の録音は生み出せないと、この2曲だけは録音されなかった。再晩年にはベルリン・フィルとも交響曲を何曲か録音を残している。さらにこれ以外のライヴ演奏なども含めると、録音されたブルックナーは非常に数多い。

さて当盤は1990年の北ドイツ放送響との「ロマンティック」。熟味を増したヴァントの音楽らしく、とても深みのある演奏。第1楽章のホルンの立ち上がりからまろやかな音色でとても奥深さを感じる。第2楽章の深みのあるハーモニーも素晴らしいし、第3楽章の柔らかい音色でのスケルツォも味わい深い。第4楽章でも極上のハーモニーである。クライマックスではオーケストラがトゥッティで熱を帯びるが、金管の音色が尖ることがなく、まろやかで聴きやすい。コーダに入ると少しテンポをゆったりにして、ブルックナーの響きをたっぷりと味わうように響かせている。自然体で深みのあるブルックナーである。

輸入盤【廃盤】盤面傷無し

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